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2008年9月22日 (月)

No,59『マサキ・アンドー』

第59弾投入。
今回は、中原さんにと双璧をなす上里のオタク人生ターニングポイント
SFCソフト「魔装機神 ~THE LORD OF ELEMENTAL~」より、主人公<マサキ・アンドー>をば。

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どどん。
再現度は悪くはないはず。90点はつけられるできだと思いやす。
相変わらず目と口で苦労するのはキャラものの宿命か。

さて、マサキ・アンドー。
バンプレスト社より長年シリーズ化されている、ロボットアニメファン御用達のゲーム「スーパーロボット大戦(以下、SRW)」という代物があるのですが、「魔装機神」は、そのSRWにいわゆる原作アニメを持たない「バンプレストオリジナル」として登場した作品なのである。
SRWの初期シリーズのシナリオライターである阪田雅彦さんが監修して作られた世界観で、マジンガーやらガンダムやら、往年の人気ロボたちと肩を並べて戦い、時にそのつなぎ役として活躍する作品です。
まあ魔装については語りだすとキリがないんですが……ざっくりまとめます。
元はSRWに登場する一作品に過ぎなかった魔装機神ですが、その後人気を博して、魔装機神の世界観を舞台にしたSRW、「スーパーロボット大戦EX」が登場。さらに、原作アニメロボ無しで、魔装機神の世界観とロボ、キャラだけの「魔装機神 ~THE LORD OF ELEMENTAL~」が発売され、その人気を不動のものとしました。
阪田雅彦氏の描く綿密な設定に裏づけされた世界観、魔術風味をおびながらオカルトに走らずSFチックなメカ設定、濃いキャラクター、そして秀逸なメカデザインとキャラデザイン……どれをとっても原作アニメのある作品たちに比べてひけをとりません。
ま、もともとSRWにダンバインが参戦するのが難しかったために、ダンバインの代替として考えられたという経緯があるので、ちょっと風味はダンバインに似ているところがありますが、時代を経てそんなものはどっかに霞んでしまいましたねぇ、と私は思う。

マサキはその主人公で、風の精霊の守護を受けた『魔装機』である『サイバスター』を駆る設定年齢15~18才の少年です。
魔装機神の世界である地底世界「ラ・ギアス」では、魔装機を操縦するのに必要な生体エネルギー「プラーナ」が不足している人間が多いため、地上、いわゆるこちらの人間を召喚して操縦者としたという経緯があり、マサキも地上から召喚された少年です。
基本的な性格は直情型の熱血漢。最初は年齢が低いこともあって暴走や独断が多いところがありますが、ライバルとの戦いを経て、成長してゆく……というよりは老成してる気がするな……
方向音痴と恋愛音痴という設定があります。方向音痴は目的地にたどり着くために地球を七周まわったりするという、響良牙レベルの代物。恋愛音痴に関しては、これのせいで二人いるヒロインがいつも空回るという悲劇を常に生み出しております。

尚、声優はグリリバこと緑川光氏が担当。スパロボ好きでもある緑川氏は、このマサキ役をいたくお気に入りらしい。

ま、とりあえずこのへんで。

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次回予告。
中原さんキャラクターマイナー編。
ロボット物が続きますが、No,6と同作品より、もう一人の中原さんキャラをば。

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