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2009年4月

2009年4月19日 (日)

No,136『深町 真二』

第136弾投入。
中原さんキャラクター73個目。
名探偵コナン強化期間。
今回はー、若きプロデューサー<深町 真二(ふかまち しんじ)>をば。

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さー、いえっさー。
相変わらずコナンキャラはほぼ原画通りに行く。最初、線が太くなりすぎるところがあって、やや修正しところが、逆に細く不安定になった部分もあるが、パッと見に目立たないのでよしとしよう。

さて、深町真二。
アニメ版File440「極限のカースタント」に登場するゲストキャラ。中原さんのコナンキャラとしては、初にして唯一の1話オンリーゲストということになる。
劇中人気特撮「仮面ヤイバー」の制作プロデューサたる青年である。
スタントマンが撮影前に行ったカースタントのデモンストレーションで死亡。一見、無謀なスタントによる事故に思われたが、撮影に居合わせたコナンは、わずか1話でその事件性と真相を暴く! やー、一話ということもあって、ストトーンと話が進んでいきまする。
深町さんは、無謀なスタントを計画するスタントマンを必死に説得しようと試みる。見かけの細さによらず、熱血で激情的なところがあるタイプの青年である。またも中原コナンキャラは別タイプをついてきた。
さて、深町さんはこの事件の根幹にどうからむのか! 果たして、「犯人は中原茂」なのかっ!?
参考までに。中原さんのコナンに於ける犯人率は「3/7」。前述の秋本光一は犯人でないことが確定しているので、実質「3/6」です。

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次回予告。
十二国記強化期間、「風の万里 黎明の空」編。
主要な女キャラは出たので、男キャラに行こう。
後の大僕、和州拓峰の侠漢をば。

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2009年4月14日 (火)

No,135『鈴』

第135弾投入。
十二国記強化期間、「風の万里 黎明の空」編。
今回は、風の万里の主人公三人娘最後の一人、海客<鈴(すず)>をば。

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お言葉がわかります。
とは、彼女の心痛を最も表す一言であろう。
うーむ、口、鼻のあたりのラインがずれたな……。目元などはかなりいいはずなのだが。ま、しかし祥瓊よりは再現度が高いと思う。

さて、鈴。
本名は「大木 鈴(おおき すず)」。この名から推測されるのだが、本来は十二国記世界の人間ではない。蓬莱と呼ばれている、いわゆる日本出身の人間である。
生まれは大正初期の貧農家庭。十三才の時に、家計の苦しさから東京の富豪に奉公人として売られるも、その道程で氾濫した川におち、気がついたら十二国記世界の虚海と呼ばれる外海に浮いていたのである。
十二国記世界には、こうして時折、日本から次元を超えて流されてきてしまう人間がおり、それは海から来る人<海客>と呼ばれている。
陽子も行ってみれば海客なのだが、陽子と鈴には決定的な違いがある。
陽子はそもそも、自覚はないにせよ慶国の王として流されてきた。つまり、すでに人ではなく神仙である。しかし、鈴はただ人だ。十二国記世界で使われている言語は、日本語や中国語に似ている要素があるが、全く別の言語体系のため、鈴にはこの世界の言語が全く理解できない。神仙である陽子は、知らず知らずのうちに言語が翻訳されて認識されるのだが……
というわけで、鈴は全く言葉も文化もわからぬ世界に唐突に放り出された、究極の異邦人なのである。
四年あまりのちに、梨耀(りよう)という仙に出会い、彼女が自分の言葉を理解してくれたことから、懇願して梨耀の下女となり、鈴も仙のはしくれとなることで、その苦難からは開放された、かに思われる。
が、梨耀は使用人に対して非常に陰湿で理不尽な主人で、鈴はこの主人にさげすまれならも、放り出されれば言葉のわからぬ世界に逆戻りになることを恐れ……九十年!あまりをすごすのである。
仙になったのが16~17の年なので、見かけは少女だが、実年齢は100歳を超えるw
そんな折、慶国に海客の王、すなわち陽子が即位したことを知り、陽子ならば海客としての自分の苦しみをわかってくれるのではないかと考え、梨耀の下を出奔、慶国を目指す。
というのが、鈴の主なストーリーだ。

言葉がわからないこと、理不尽な主人に仕えたこと、という過酷な環境に100年耐えた……といえば聞こえはいいのだが、実のところそれは自分の不幸に浸っているということでもある。実際、鈴は私は不幸なのだと周囲に訴えるばかりでそれから抜け出す具体的な方策をとっていない。また、他人の不幸と自分の不幸を比べ、自分の方が不幸だと思い込むことで、自分の不幸を納得しようとしている節がある。旅の途中、それに気付かせる少年に出会うも、その少年がたどり着いた慶国で理不尽な殺され方をしたことから、慶国の内乱に身を投じることになり、そしてやがて、かつてあこがれた景王、陽子と出会う。

風の万里は、人間の幸せな生き方、ということについて割りとテーマを置いている話だと思うのだが、その点、鈴のストーリーがその最も顕著な部分を語ってくれているような気がする。
不幸に浸る鈴の生き様というのは、最初は同情的に見てしまうのだが、はっとある時その見苦しさに気付かされてしまい、ものすごく身につまされる思いがした。

むぅ、陽子、祥瓊、鈴。この三人のそれぞれのテーマ性は、本当に深い。やはり風の万里は、十二国記中最高の名作だと思う。

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次回予告。
中原さんキャラクター73個目。
名探偵コナン強化期間。
人の性格と車を巧みに操るも、名探偵の目は欺けず。

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2009年4月11日 (土)

No,134『間熊 篤』

第134弾投入。
中原さんキャラクター72個目。
名探偵コナン強化期間。
今回はー、冴えないマネージャー<間熊 篤(まくま あつし)>をば。

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ども。
コナンキャラはやはり上手くいく。
微妙な情けなさ加減がいい具合に再現できたのではないかと。
名前の文字も細かかった割にはきちんと彫れたのではないだろうか。

さて、間熊篤。
アニメ版File249&250「アイドル達の秘密」に登場するゲストキャラだ。
作中の準レギュラーとして登場するアイドル「沖野ヨーコ」の友人、草野薫のマネージャーを務める青年だが……常にオドオドとした態度で、なんとも頼りなさげ。しかし、中原さんは気合の入った声より、こういう演技の方が自然な空気をかもし出す方だと感じているので、私はかなり好きだなぁ、こういうの。

薫の婚約祝いパーティに、ヨーコの招待で招かれたコナン一行。しかしその最中、薫がバスルームで首を切られるという事件が! マネージャーとは言え、異常なまでに取り乱す篤の姿に、コナンが見出した事件の真相とは……!
えー、この話は幸いにも死人は出ない上、コナンが毛利探偵の声を借りずにお子様のまま真犯人に迫るという珍しい場面があったりする。
しかしコナンは見ていると毎回思うが、トリックがすごいのはわかるが、それを見抜くコナン君の眼力が、ありえねぇ。この話は特にそう思った。

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次回予告。
十二国記強化期間。「風の万里黎明の空」編。
陽子、祥瓊を出したので、コレを出さねば始まるまい。
才国琶山が翠微君にお仕えする者です。

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2009年4月 8日 (水)

No,133『祥瓊』

第133弾投入。
十二国記強化期間。
今回はー、元・姫<祥瓊(しょうけい)>をば。

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我が景王と面識あるのがおかしいか?
とは、後の彼女の名言であるが。
むー、彫り加減は悪くないのだが……なぜかなぁ、微妙に感じが違う。群青の髪を黒で再現せざるを得ないことと、あとは目かな? 目の光の加減に何やら違和感が。
表情は、彼女にしてはやさしめなところを選んだというか、ちょっとアレンジして作ってある。
これだけ見ると、単に美人なお嬢さんなんだがな……

さて、祥瓊。
まず祥瓊なる名は、「字(あざな)」と呼ばれる一般的な呼称である。十二国記世界における字は、自称したり人につけられたりして、人によっては複数ある場合もある。ちなみに陽子の場合、髪が赤いことから「赤子(せきし)」というのが普及している字だ。
祥瓊は本名を孫昭(そんしょう)という。十二国の中で最北西に位置する「芳」の王・仲韃(ちゅうたつ)の娘である。王の娘は「公主」と呼ばれる。
話は逸れるが、仲韃は本名を孫権という。そして字が「ちゅうたつ」で、娘は孫昭……中国の歴史で有名な三国志に登場する人物になぞらえた名前だ。多分命名の語源はこれだと思うのだが。
閑話休題。
公主であった祥瓊は、仙なので不老。王宮で三十年間、何不自由なく暮らしていた。しかし民に対してあまりにも苛烈だった父王は謀反を招き、誅殺されてしまう。それによって王宮から追放された祥瓊は、仙の籍からも外され、里家に孤児として引き取られることになる。
で、ここからが祥瓊の真骨頂だ。民を虐げたとされる王の娘ということが露見し、里家で虐待される祥瓊。無垢な公主であったころの面影はすっかり影を潜め、恨みつらみでどんどんやさぐれていくのだ。この頃の祥瓊は、非常にいい表情をするw 人間の負の面丸出しというか、背筋も凍るような感じがいいw 
その後、虐待の果てに殺されそうになり、芳を追い出されて隣国の恭に行くが、そこで供王・珠晶に蔑まれ、供王の宝物を盗んで出奔するもまた隣国の柳でとっつかまって、役人に賄賂をつかませて免れたり、いろいろある。
そこからが転機。まだ紹介していないが、景王になる前の陽子を助けた楽俊という人?物と出会ったことをきっかけに、公主としての役目に気付いていなかった自分を見つめ直すようになり、だんだん人が丸くなってゆく。そしてそこから紆余曲折をへて、慶の内乱に身を投じることになり、陽子らと出会って、最終的には陽子にとって大事な友の一人となる。

……いかん、長く語りすぎた。
祥瓊は当初、ホント負の部分丸出しで、非常にイヤな奴に描かれているのだが、その彼女がじょじょに変わってゆく過程のあらわし方は秀逸である。祥瓊の登場エピソードである「風の万里 黎明の空」は、陽子、祥瓊、鈴という三人の少女のそれぞれの変化と成長の物語なのだが、私はこの祥瓊が一番上手く書かれていると思う。
そんなわけで、基本的にキッツイキャラが苦手な私なのだが、祥瓊は大好きだ。十二国記キャラの中で、三本の指に入る。

アニメ版では、桑島法子さんが熱演。この方は、タイプの違うキャラを見事に演じ分けるなぁと思う。女性声優ではかなり好きな方となった。

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次回予告。
中原さんキャラクター72個目。
名探偵コナン強化期間。
うだつはあがらずとも、冴えなくとも、想い想われる心は本物である。

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2009年4月 5日 (日)

No,132『西谷 宏明』

第132弾投入。
中原さんキャラクター71個目。
名探偵コナン強化期間。
というわけで、コナン登場キャラの二つ目、シェフ修行中の男<西谷 宏明(にしたに ひろあき)>をば。

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へっ。
うむ、線の通りには出せているでしょう。
コナンキャラは安定して上手くいきますねー。

さて、西谷宏明。
第110~111話「料理教室殺人事件」に登場。えらく尊大な料理研究家に師事するシェフの卵であらせられる。
元々この料理教室に来ていたのは、作中のヒロイン・毛利蘭の友人である園子なのだが、身代わりで蘭が行くことになったさい、その研究家のオバ様が殺害されることになるわけだ。
突然の停電、その間に何か細く鋭いもので刺された傷が肺にまで届いたことにより、しばらくして死亡というこの事件。さー、西谷さんは犯人なのかどうかっ!?
コナンに登場する中原さんキャラは、毎回タイプが違うが、今回は一途でわりと気さくなタイプの青年である。デザイン的には鳥の巣頭とかぎ鼻で、わりと個性的な感じです。

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次回予告。
十二国記強化期間。
しばらく、十二国記随一の名エピソード「風の万里 黎明の空」から選んでやってみましょう。
姓は孫、名は昭。芳国の王宮に一瓊有や。

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2009年4月 3日 (金)

No,131『蘭玉』

第131弾投入。
しばらくぶりに10日以上間が空いたな……。が、忘れたわけでも飽きたわけでもない。資料集めに没頭したり、年度末年度始でいろいろあったりしたのですよ。
さて、十二国記強化期間。
今回は、慶国の少女<蘭玉(らんぎょく)>をば。

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とぅーす。
む、悪くない。が、何か決定打に欠ける感じがしないではないな……

さて、蘭玉。
姓は蘇、名は蘭玉、通称で蘭玉となる16歳の少女である。
両親はすでになく、弟の桂桂と共に、里家と呼ばれる孤児院のような村の共同施設に暮らしておられる。
王としての道に苦しんだ陽子が、しばらく市井に降りて暮らすことにした際に世話になったのが、この蘭玉のいる里家。陽子にとっては、この国において初めての同世代の同性の友達と言えよう存在か。
しかし陽子は里家の長である遠甫という老人の客人として扱われていたため、あまり友達という感じの距離感ではなかった気がする。
非常に真面目な働き者。里家の家事を切り盛りし、弟・桂桂を何よりも大切に思うお母さん役である。
最初、陽子との出会いでは、妖魔に斬り込んでいった雄姿を見て男と勘違いしてちょっと頬を染めてたり、陽子の下に慶の麒麟である景麒がたずねてきたときには、陽子の彼氏と勘違いして隅にもおけないと言ってみたり、お茶目な一面が非常に可愛らしいのである。
あまり出番の多いキャラではないのだが……その存在は非常に重要である。
里家の長である遠甫が故あって敵役に捕縛される際、蘭玉は……くそぅ、語るも悔しいが殺されてしまうのだよ。が、その際、陽子の部屋に逃げ込んだ蘭玉は、陽子が持っていた王の玉璽を発見し、それが敵に見つかるのを防ぐため、必死に隠したまま死んでしまう。王であることがわかった陽子に、自分たちの国「慶」の未来を託して……
ちくしょー、死ぬなー、蘭玉ー!
十二国記の全エピソード中、最も切ないシーンだと私は思う。
そしてアニメ版の声は川上朋子さん。特にこう特徴があるわけではないはずなのだが、なぜか妙に私の心には残るお方である。

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次回予告。
中原さんキャラクター71個目。
名探偵コナン強化期間。
エゴと愛情の境目とは何であろうか。

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