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2009年5月31日 (日)

No141,『遠甫』

第141弾投入。
十二国記強化期間、「風の万里 黎明の空」編。
さてさて、風の万里の主要キャラも大分押さえては来た。
今回は、伝説の飛仙<遠甫(えんほ)>をば。

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ほっほっほ。
まさに仙人。うむ、ほぼ完璧である。
顔がえらく細長く、横へのでっぱりがない髪形なので、顔全体が大きく彫れた。この大きさのおかげで、皺など老人独特の顔つきが上手い具合に再現できていると思う。
いや、実は彫りをしくじって、眉毛が一箇所欠けているのだが……

さて、遠甫。
姓は乙、名は悦。遠甫なる名は字であるが、遠甫には有名な別の字があり、それを老松(ろうしょう)、もしくは松伯(しょうはく)という。
陽子が市井に降りて暮らすことにした際、その逗留先として景麒が用意した里家の閭胥、長がこの遠甫。道を知り、教えることに長けた老人で、いわば陽子の先生となる。
景麒がこの老人を陽子の逗留先として選んだのには重大な理由がある。遠甫は、かつて名君と謳われた慶国の王である達王(たつおう)に仕えた仙である。達王の死後に松塾なる市井に道を諭す塾を開き、人望あつい人物だったのである。
その人望の厚さ故に、逆に現在の慶を牛耳ろうとしている高官一派に狙われ、松塾は焼かれる。そして、身分を隠し里家の閭胥となっているのである。
焼き討ちされた松塾の出身者の中に、偽王に叛乱した麦州州侯・浩瀚も含まれていて、言ってみれば、慶国の良心の親玉的な存在の御方である。
虎嘯・桓魋の叛乱事件の後、陽子によって再び王宮に迎えられ、王の教育係である太師という役職についている。
いわゆるインテリなわけだが、謙虚で全く嫌味がなく、人格面では完璧超人。すでに数百年を生きながら、陽子にふとしたことで意見をされた際に
「この年になってもまだ迷う。陽子のような若造に諭されることもある」
と、何とも含蓄あるお言葉を残している。

声の出演は西村知道氏。有名どこは「魔神英雄伝ワタル」のシバラクあたりか。
ちと恰幅のいいオジサン役が多く、あまり細身の老人声のイメージがある方ではなかったのだが、聞いてみると結構合っている。


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次回予告。
中原さんキャラクター76個目。
珍しいぽっちゃり系2。そして、一応一つの話の主役だ。

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