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2009年7月 2日 (木)

No,147『清秀』

第147弾投入。
十二国記強化期間「風の万里 黎明の空」編。
別段こだわりもなく消しハンの数が増え続けているが、まぁ気にしない。するな。
さて今回は、リクを受けまして<清秀(せいしゅう)>をば。

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よいやさ。
厳しい表情から取ってはいるが、顔の再現度は久々に超高レベルかと。服装の色味の選択を間違えた気がしないではない。

さて、清秀。
旅に出た鈴が、船旅の航海上で出会った少年である。清秀なる名が、姓名か字かは明かされていないが、十二国記世界では、めったなことでは姓名では呼ばれないので、字の可能性が高いとは思う。
元々、今は陽子が治める慶国の出身だが、先の王の時代に、家族共々難民となっていた。その途上、父は妖魔に食われ、母は慶国への帰還を目前にして病に倒れる。そして清秀は、たった一人で、すでにもう住む家さえも残っていないであろう慶国へ帰ることにしたのである。
十~十二歳程度と推測され、口調は幼く粗野なところもあるが、その幼さには見合わぬ達観した感性の持ち主で、非常に賢い。
海客であることの苦労や苦悩を訴え、自分の不幸を振りかざす鈴に「生きているのがつらくない奴なんかいない」とバッサリやってのけ、鈴の考えが変わる契機をもたらすことになる。
なんだかんだでケンカしながら鈴と同道するようになり、お互いに保護しあっているつもりのような不思議な関係を築いてゆく。
放浪中に妖魔に襲われた際に頭部に傷を負っており、それが原因で旅の途中じょじょに衰弱してゆく。そして慶国で王宮を目指す道中、拓峰にて悪辣な郷長・昇紘(しょうこう)の馬車に轢き殺されてしまう……
この一件で、慶と景王に絶望した鈴は、虎嘯の叛乱に身を投じることになる。

出番自体はこの鈴がらみのみで、さほど量があるわけでないのだが、鈴に放つセリフの一つ一つがあまりにも重い。そんなわけで、かなり存在感がある少年キャラだ。

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次回予告。
中原さんキャラクター79個目。
中原さんといえば理知的なクールキャラも魅力的。メガネキャラとかいいよね。
というわけで、メガネキャラ。
……決してクールではないと思うが。

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コメント

清秀ありがとうございました〜!!
そうか、こんな顔だったんだ。
原作ばっかり読み返していたので、ビジュアルのイメージが遠くなっていました。
そう、本当に言葉が重かったですよね。
不幸に溺れて自分を甘やかしていることを非難する…なんて話、そもそもあんまり見たことないですからね〜。
でも、現実にはありがちなことだから、とても重く響きました。
さて、次はアニメオリジナルキャラの彼ですね。
ちょっと気の毒すぎたんですけど…。

投稿: 史 | 2009年7月 7日 (火) 10時54分

はいどうもーヽ(´▽`)/
そういえば清秀は、原作の山田さんの絵では明確に顔が描かれていなかった気が。
ハンコではキツめの顔ですが、結構やわらかい表情も多かったですね。目が見えなくなってからの、空ろな視線がまたなんともいえない。
次は彼です。彼の存在は結構賛否両論みたいですが、私は昇紘含めて結構好きな立ち位置のキャラなんですよね。
さすがに最期はちょっと報われない感じですが……

投稿: 上里幸助 | 2009年7月 9日 (木) 22時15分

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