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2009年7月 9日 (木)

No,149『浅野 郁也』

第149弾投入。
十二国記強化期間。「風の万里 黎明の空」編、ラスト前。
今回は、アニメ版オリジナルキャラ。かつての陽子の同級生<浅野 郁也(あさの いくや)>をば。

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むふー。
これは、かなりいけたな。
色味の関係で髪の毛と襟元との区別がややつきにくくなってますが、そこを除けばほぼ完璧。かなりマイナーキャラなこいつがこの出来というのはなんだかなぁ。

さて、浅野郁也。
小説の原作には登場しない、アニメ版オリジナルキャラである。本来、主人公・陽子はたった一人で十二国記世界に召喚されるのだが、アニメではそうすると陽子一人のモノローグで話が進んでしまううため映像栄えしない、ということで、一緒に召喚に巻き込まれてしまう犠牲者wが生まれた。それがこの浅野と、浅野の彼女・杉本である。
……実は杉本の方が重要キャラなのだが。彼女のエピソードは、風の万里の前にあたる「月の影 影の海」編に集約されており、「風の万里 黎明の空」では登場しない。
一方、この浅野は月の影前半で行方不明になってしまうのだが、その後風の万里で奇跡の復活を果たすのである。
陽子と違い、ただの海客である浅野は十二国記世界の言語や文化が全くわからない。そんな世界で取り残されてしまった浅野は、何とか生き延びながらも次第に
「この世界は虚構だ。ゲームの世界なんだ」
という幻想に自らを追い込み、半ば狂うことで自我を保ってゆく。
旅芸人の一座に拾われ、かろうじてやりくりしていた時、景王を思慕して旅する鈴と出会う。仙であり、また海客である鈴の言葉を、浅野は理解できたため、鈴と同道して慶を目指すことになる。
鈴と出会った際の
「待っていたんだ、フラグが立つのを」
は、彼の狂気を表す名言ですねぇ。
その後、景王が海客だと知り、それが一緒に流されてきた杉本か陽子だろうと知った浅野は、景王を救い出すという一方的な思い込みのもとに、慶国の叛乱に巻き込まれてゆく。

うーむ、何とも救いがたいキャラなのですが、実際問題、突然に何もかもわからん異世界に放り出されたら、浅野のような狂気に落ちる者も少なくないでしょう。その辺、わりと小説はドライなところもあるので、アニメ版はこう現代的な要素を上手く取り入れているんじゃないかなぁと思います。

尚、声の出演はうえだゆうじ氏。個人的には機動戦艦ナデシコの主人公テンカワ・アキト役で馴染みが深い。この方も、わりとフツーな感じの声と演技の方で、私は結構好きなタイプだったりする。

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次回予告。
第150弾という区切りになるので、一つ脱線して大物を作ろうかと思う。
中原さんキャラクターリメイク編。
有名キャラを行きたいところであるが、ちとまだ誰に行くかは考え中。

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