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2009年11月23日 (月)

No.205『塙王』

第205弾投入。
十二国記「月の影 影の海」編。
や、色々と中原さん100キャラがらみでやることもあるのだが、滞っている。
今回は、慶の隣国・巧より、先代の<塙王(こうおう)>をば。

Photo
直答は許さぬ。
うぃ、表情はほぼ完璧か。これはよい。
髪の毛が灰色なのが原画なのだが、かなり色味を薄く感じたので、黒再現よりは白かとおもってこっちにしてみました。

さて、塙王。
先代、と申したとおり、現在は故人です。
治世五十年ほど。二・三十年で滅びる王も少なくないというこの世界において、決して短命な王ではないのだが、南の隣国・奏と、海を挟んだ対岸の国・雁が、共に治世五百年を超える超大国であることから、常に劣等感に苛まれてきてしまった。北の隣国・慶では短命な女王が続き、国情も荒んでいることから、かろうじて優越感を抱いていたものの、景麒が新たな王を蓬莱から連れてこようとしていることを知り、自我の均衡が崩れてしまう。
雁国の王・小松尚隆が蓬莱からの帰還者・胎果であることは有名であるため、慶にもし胎果の王がたてば、慶も豊かになるのではないか。そうなれば、近隣で貧しいのは巧だけになる。ひいては、自分が無能な王と蔑まれる……という焦りから、慶に偽王をたてさせ、新たな王・陽子の暗殺を企むのである。
アニメ版ではエピソードの最後、塙王と陽子が雁で対峙し、塙王の暴挙を食い止めるべく塙麟が命を落とすというシーンがあるが、小説ではこれがない。塙王はあくまでも巧国にあって黒幕であり、この陰謀ゆえに塙麟が失道、死去し、やがて塙王も死んだと語られるだけです。
映像もあるアニメとしては、やはり直接対峙があったほうが見せやすいのでしょうね。このあたりのアレンジは、私は好きだな。

塙王自身は元は衛士で、年齢は五十半ばほど。王になった時に息子と娘がいたため、二人とも王宮に住んでいたようだが、塙王の死去にともない王宮を去った。アニメ版では、父王を諌めることができなかったことを恥じ、農民となって国の再興に尽くしているというシーンがある。
ちなみに塙王自身の名や字は明かされていない。姓は「張」というらしい。これは楽俊の姓と同じ。十二国記世界には、同じ姓のものは続けてその国の王にはならないという決まりがあるため、楽俊が次の王たることはあり得ないそうだ。
名は明かされていないが、王の死後に送られる通称である謚(おくりな)は、錯王(さくおう)。錯乱の錯から来ているのだろうね……

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次回予告。
中原さんキャラクター102個目。
これは探していたんだ、長い間。ついに見つけたので言ってみよう。
フランケンシュタインに言い寄られるヴァンパイア先生。



以下、拍手レス(ジローさん)

>>ジローさん
しばらくです。
マクロスは先日丁度映画が公開されまして。TV版とはかなり違う内容になってますんでこれも面白いですよ~。
射手座とノーザンクロスは鉄板ですね。どちらも甲乙つけがたいです。
シェリルは名曲が多すぎますので、なんともはや。

えー、グラハムさんは1話からバリバリ準レギュラーです。
名台詞オンパレードな方ですので、安心してごらんあれ。

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