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2010年2月14日 (日)

No.217『玉葉(朱旌)』

第217弾投入。
十二国記「月の影 影の海」編。
今回は、物語に何度か登場する朱旌(旅芸人)の一座の娘<玉葉(ぎょくよう)>をば。

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おにーぃちゃん♪
全国のロリコン&シスコンの皆様、お待たせしました。
……冗談だ。
うむ、幼女独特のぽやんとした感じは結構いい感じに再現できたと思います。が、でもちょっと女の子らしさが足りない気がしないでもなく。なんか少年顔になっている感がありますねぇ。
あー、飴細工の箱は結構細かいわりによくできたと思います。

さて、玉葉。
この名を持つキャラは以前に登場しました。蓬山の女仙の長、玉葉様です。その玉葉様は、碧霞玄君という肩書きがありますんで、ここでは碧霞玄君として区別しておきますが。
そもそも碧霞玄君玉葉様は、美女として一般の人々の伝説になっている女仙であらせられます。そんなわけで、一般の人々の中に、器量良しの女の子に「玉葉」という字を与えるのが、風習として流行っているのです。
というわけでして、この玉葉も、そんないきさつで字をつけられた一人。本名は不明です。
朱旌(しゅせい)と呼ばれる旅芸人一座の娘で、推定年齢十歳以下ながら、飴細工を瞬間的に作り上げたり、物語の暗記をしていたりと芸達者。一座が興行をしている際は、もっぱら飴細工売りで手伝いをしている健気な少女です。
陽子は最初の放浪中、三度この少女と出会います。
一度目は、杉本や浅野と同行中、立ち寄った街で飴売りとしての出会い。
二度目は、陽子が放浪中に食い詰めて、おいはぎをしようとした際。その相手が玉葉とその母親だったのですが、陽子はギリギリでそれを思いとどまり別れる……というのが衝撃のセカンドコンタクト。
三度目は、楽俊と騒乱の中で別れるハメになり、途方にくれていた時。
この三度目で、朱旌の一座に拾われて護衛として同道することになる陽子は、玉葉との交流を深めていくことになります。
この朱旌一座にはあまり子供はいないようで、玉葉は男装の陽子を兄のように姉のように慕うという感じ。一緒に洗濯物を干してる姿などは微笑ましいですねぇ。
基本的には無邪気で明るい少女ですが、先述の飴細工の技の他にも、陽子に追っ手がかかったことを察知して、舞台上の母親とアイコンタクトで対策を講じるなど、利発さをうかがわせる場面が多くあります。
その後、陽子が雁国へ渡る際に別れることになるのですが、「風の万里 黎明の空」で浅野を拾った一座として衝撃の再登場。実はこの一座、その昔には流されてきたばかりの鈴を拾ったこともあるという裏設定が明かされます。なんとも海客に縁のある一座よと、本人たちも苦笑するほど。

陽子の放浪の旅の最中では、比較的長い期間同道した相手ともいえ、この玉葉の存在が陽子の心を癒した度合いは中々高いと思います。まあ楽俊ほどではないでしょうが。

しかしここまで語った一連の設定。かなりアニメアレンジが入ってます。
小説作中には、まず放浪中の陽子に水飴をほどこしてくれる親子が登場します。この娘の名は玉葉。この親子は後にもう一度登場し、騒乱に巻き込まれた楽俊の行方を捜してくれるという役目は持っているのですが、朱旌の一座であるという設定はありません。よって、陽子がこの親子に同道するということもなく。陽子はその後長い一人旅をするのですよ。おそらく、アニメだとそこが映像的に持たないので、朱旌の一座にして同行させるという設定をつけたのでしょうねぇ。

尚、声の出演は金田朋子さん。おおぅ、私が以前、苦手な声の人として挙げてしまった方だw しかし、このキャラには合うのですよ。この声で、「おにぃちゃん♪」だの「おねぇちゃん♪」だののたまわるのですから、全国のロリコン&シスコンの皆(ry

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次回予告。
中原さんキャラクター108個目。
光速超人に立ち向かう、半機械化暗殺者。


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