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2010年5月18日 (火)

No.234『朱衡』

第234弾投入。
十二国記「東の海神 西の滄海」編。
今回は、延王の側近三人衆のお一人<朱衡(しゅこう)>をば。

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有能だがでたらめだ、くらにしておいてあげなさい。
ふぃー、前作のゴロベエ殿のダメっぷりがさらに光る、よい出来となりました。
よいでしょう。はい。
ちなみに、アニメの「月の影 影の海」では、もっとエライ地位の豪華な服装で出てくるんですが、彼が活躍するのはこっちの話なので、その話の時の衣装にしておきました。

さて、朱衡。
姓名は不明ですが、別姓とも言える氏(うじ)は「楊」。十二国記世界では氏+字で呼ぶことが多いので、一般的には「楊 朱衡」を名乗る。
元々は、尚隆が王となる前からの雁国の王朝に仕える人物。下官なので、それほど地位のある人物ではなかったです。
尚隆が王となり、朱衡の役所を訪れた際、荒廃しきっていた当時の雁に、胎果の王として現れた尚隆に対して、
「あなたの謚名はすでに用意してある。興王と滅王、どちらがお好みか」
と言い放ったという剛の者。一見優男だが、意外と短気。その無謀な言動ゆえかどうか何故か尚隆に気に入られ、以後取り立てられるようになる。尚、この際尚隆から別の字を下賜されているのだが……それが「無謀」。 おぃ、まんまかよ。ちなみに尚隆の身近な臣下には、他に「猪突」「酔狂」「馬鹿」という字を下賜されている人々がいる。尚隆、お前ってやつは。
性格は知的ではあるが、優しくはないw 延麒曰く、笑顔のままで恨みを100年も200年も根に持つタイプ。放埓な尚隆と延麒を監督する調教師的な存在で、この方の放つ痛烈な嫌味の前には、二人とも閉口する。
そんな方ですが、文官としては非常に優れたお方。後に王朝の頂点、六官府の長も務めている。陽子が王となった2000年代の時点でも尚隆500年の王朝にずっと在籍しており、小説では春官長、アニメでは秋官長という地位にいる。
まあ、朱衡もなんだかんだで尚隆のことは多いに認めているのですよね。むしろ尊敬さえしているとは思います。ただ、手のかかる子供みたいに見ている面もある、と。
あー、よく考えたらこの人、お母さんのやくどころだw

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次回予告。
中原さんキャラクター116個目。
グラサン執事。結構グラサンキャラいるよな、中原さん……

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