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2010年6月29日 (火)

No.246『元魁』

第246弾投入。
十二国記「東の海神 西の滄海」編。
今回は、これまたかなりのドマイナー。元州州侯<元魁(げんかい)>をば。

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わほー。
うぃ、表情とか大丈夫。
ただ壮年故に灰色の髪の方なんで、そこを黒再現にしたのはどうなんだか。
ちなみにこの表情は回想シーンのもので、実際の登場シーンよりは若いのです。いや、仙だから年はとらないんですけどね……。この時のイメージだと、黒再現のほうがいいような気がしました。

さて、元魁。「東の海神 西の滄海」のキーパーソンである斡由の実の父で、肩書きで言えば作中の時点でも現役の元州州侯。。
尚隆が登極する前の王、梟王の時代に元州州侯となった官吏です。
暴君と化した梟王を諌めることもなく、追随することで自らの地位を保ち続けたということで、はたから見るとてめぇふざけんなという評価になるわけなんですが。
そんなわけで、自称:王の上にたつ器である息子、斡由からすると奸夫扱い。なんと斡由、実の父親を幽閉します。しかし州侯の座は王しか解く事も任ずる事もできないので、王の承認を得ていない斡由は州侯にはなれず、元魁は名目上は州侯のままになってます。
まーしかしこの幽閉というの中々に残酷でして、州城の地下深くの牢獄に、監視も世話役も無く。無人の世界に数十年ですから、実質的な抹殺ですね。
元魁自身は一応己の不明(とはいっても、息子に出し抜かれたことについてだが)は恥じている。また、さすがに父親か、斡由の一見完璧だが本質的にダメ人間であるところは見抜いていたりする。

作中で、延麒に発見されて、そのことから延麒は斡由の偽善を知るわけなんですが、斡由の乱の終結後、元魁がどうなったかは判明していません。
おそらく、牢から救出はされたでしょうが、官に復帰はしていないでしょう。

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次回予告。
十二国記「東の海神 西の滄海」編。
妖魔の子、そして人の子。


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