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2010年7月17日 (土)

No.252『珠晶』

第252弾投入。
十二国記「風の万里 黎明の空」編2。
さてさて、まだオフ前に作りダメしたのがあるんだわ。
今回は、一応最年少、恭国供王<珠晶(しゅしょう)>をば。

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ほいとこりゃー。
うむ、よきかな、といいたいところ。
髪型が結構上にデカイ上、髪飾りなど特徴的なものを入れたいなぁと思った結果、大型MONOの使用になりました。
一応小説版では、一巻分の主人公を務めた方なので、キャラの扱いとしても大型MONOで問題はないかなと。
大型なので、強気な表情などはまあ安定して再現できたと言ってよいでしょう。珠晶のキャラ性をよく表すポーズということで、指突きつけのシーンです。

さて、珠晶。
本名を蔡晶。十二国北西に位置する恭国の王です。
わずか十二歳の時に、麒麟の住まう蓬山を目指して旅をする「昇山」に臨み、見事王となった少女である。彼女のその凄まじいまでの旅の道程と、性格、名言の数々は、「図南の翼」を参照のこと。ただしこの図南の翼、アニメ化されていないエピソードでして……くそぅ、見たいよ。OVAとかでいいから。
アニメでの登場は「風の万里 黎明の空」の作中。芳を追放されることになった祥瓊の送致先となったのが、海を挟んだ隣国である恭。当時、恭は珠晶が登極して九十年あまり。大国としての輪郭を現しだした頃です。
十二歳の時に王となって九十年なので、実年齢でいえば百歳を越える珠晶。よってすでに王としての人格は完成されているといってよいわけですが、九十年の歳月を抜きにしても、この方はまあすごい。
性格は強気で厳しい。ちょっとS入ってますw 保護することになった祥瓊に対し、王宮の奚(下女)となるか、孤児として里家でくらすかの二択を迫ります。曰く、「国が大変なときに、のほほんと遊んでいた人間にかける情けは持ち合わせていない」。
結局奚となることを選んだ祥瓊に対しても、彼女が峯王の娘であったということは一切斟酌しません。というか、むしろさげずんでマス。そんなわけで、まだ負モードの祥瓊は珠晶を逆恨みして、宝物を盗んで出奔という悪事をしでかすのですよね。
とまあ、ここのあたりだけ取り上げるとヤないじわる女王様ですが、まあ当時の祥瓊は相当ダメ人間なのが次第に明らかになってゆくわけでして、そのあたり、厳しくあたった珠晶の見識というのは、非常に高いものがあります。
珠晶が単にヤなやつじゃないというのは、後に祥瓊が改心して侘びをしようとした際に顕著にあらわれます。
慶で陽子に仕えるため、珠晶に許しを乞うべく恭を目指す祥瓊ですが、それを知った珠晶は「御物を盗んだ祥瓊の罰は国外追放。恭への入国を発見した場合には、『叩き出す』」と言ってのけます。……ようは、謝罪になんぞこなくてよい、と。なんという粋なはからいか。それを素直に言わないところも、珠晶の珠晶らしいところなんですよねぃ。
珠晶といえば、忘れてはいけないのがその僕である供麒との関係。珠晶の苛立ち気味な性格に対して非常にのんびり屋な供麒は、なんかことあるごとに珠晶にひっぱたかれてます。それでひっぱたくほうもひっぱたかれる方も、なんか嬉しそうにしてるんだから、まぁ……なんだろうね、これw

ちなみに、声の出演は山崎和歌奈さん。なんといっても有名なのは、名探偵コナンの毛利蘭ちゃんでしょうねぇ。この方の声は、珠晶の性格に凄まじいほどに合ってます。キャスティング、まさに神。

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次回予告。
SAMURAI 7、サムライ六人目。
振るうは二刀、孤高の最強剣士。

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