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2011年1月 6日 (木)

No.287『トーニ・アーウィン』

第287弾投入。
中原さんキャラクター134個目。
銀河烈風バクシンガーシリーズ、ラスト。
今回は、およそ少年っぽくない少年突撃隊<トーニ・アーウィン>をば。

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ふんぬらば。
んー、なんだ。目が似てないな。目はキャラの命、つまるところ、あんまり似てない。
やれこまったことだ。

さて、トーニ・アーウィン。
バクシンガーは幕末モデルなわけですから、トーニにも一応モデルが。
ただ、名前や血縁関係では明確にぴたっと合うモデルがいないのですよね。
トーニの肩書きは、アエイズの少年突撃隊。アエイズは会津藩がモデルですから……そう、会津といえば、白虎隊ですよ。
そしてトーニのもう一つの肩書きは、アエイズの領主モーリ・アーウィンの弟。モーリはどう考えても、会津藩主・松平容保(まつだいら かたもり)がモデルですが、容保の弟と白虎隊には別に関係は無い。
まあ現実とは、そのモーリとの関係がかみ合わないだけですんで、総じていうとモデルは「白虎隊隊士」ということになりますかね。
白虎隊は現実では、官軍の会津攻撃に最後まで抵抗し、城にあがった煙を見て城が落ちたと勘違いし、自刃してしまったという悲劇が有名な部隊ですが、バクシンガーでは一味違う。
アエイズが、ロングー(長州)やゴワハンド(薩摩)の攻撃に晒される中、トーニたちとバクシンガーの一行は山の砦に立てこもります。砦は何とか持ちこたえますが、肝心のモーリの城は陥落。モーリは自決。トーニはアエイズの陥落に涙しながら、バクシンガーの一行に合流し、アエイズを後にする……という流れ。
史実では白虎隊が死んで容保は生き残ってますが、バクシンガーでは逆ですよと。
さて、そんなトーニ。密かに一行の中のファンファンという少女と心を通わせたりと、抜け目のない少年(肩書きはね。見た目は結構大人なんだが)ですが、中原さんの演技としてはやはりバクシンガー終盤の登場のためか、上手くなられてる気がします。

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次回予告。
十二国記その他諸々編。
麦州師の将兵が一人。またも中井和哉。

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コメント

上里さん、お久しぶりです。
・・・でトーニ・アーウィンって第何話に出てくるんですか?
全部見るのはきつそうなアニメなんで。

投稿: ジロー | 2011年1月 8日 (土) 15時27分

どもー。
確か終盤、33話だったかと。タイトルは「壮烈! アエイズ魂!」

投稿: 上里幸助 | 2011年1月 9日 (日) 08時39分

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