No.314『醐孫』
第314弾投入。
十二国記その他諸々。
今回はー、十二最大の勘違い男<醐孫(ごそん)>をば。
ちゃらーん。
おお、再現は悪くない。
この方、鼻の下の髭がないバージョンとあるバージョンの二種類顔がありまして、どっちがいいかなぁと思ったんですが、髭ありバージョンは、あまりアップの表情がなかったので、無しバージョンになりました。
さて、醐孫。
肩書きは戴極国馬州司寇大夫。官吏としてはそこそこの役職にあるはず……
泰麒の蓬山帰還を聞きつけ、真っ先に昇山に駆けつけた、といえばカッコイイんですが、そこにこの男最大の罠が。
麒麟が額ずく事が出来るのが王たる者、という決まりがあるせいか、麒麟を捕らえればよいとか麒麟にひざまずかせればよいとか勘違いする輩がいるそうで、その作中的代表例が、この醐孫。
汕子と散歩に出た大気を、手にした鎖で捕らえ
「俺が泰王だ!」
とのたまわり、汕子と禎衛の怒りに触れるという、どうしようもない人。
アニメ版では犬狼真君につれられて山を降りるも笑いものにされ、再び昇山して女仙を人質にとり、驍宗に打ちのめされるというオマケがついている。
次回予告。
雁の名も無き民にはちゃんと名前がある。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント