スーパーロボット大戦

2009年7月28日 (火)

No,161『アイビス・ダグラス(前期ver)』

第161弾投入。
スーパーロボット大戦オリジナルキャラシリーズ。
今回は、短期間に二度目の登場、<アイビス・ダグラス>。……ただし、前期ver。

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うにゃー。
勝気な目あたりは細かいながらに再現できたか。
髪の質感がイマイチかなぁ……

さて、アイビス嬢前期ver。
前期verのアイビスは、重大事故を起こす前なのでやさぐれていない。勝気で努力家である。ただし、所属組織内ではかなり落ちこぼれなため、その辺の下っぱ根性や劣等感のような者は少なからず持っているが。
おっと、以前書き忘れていた。スパロボ女性キャラとしては珍しく、スイーツ好きという現代女性らしい設定を持っている。訓練が上手くいったあとのご褒美は、同僚謹製のチーズケーキ。エサにつられてがんばるあたり、犬的な御方である。
また、訓練中によく墜落することから、ついたあだ名が「流星」。本人は不名誉なものとして気に入っていなかったが、上司であり憧れの人である男にいわせると、「流星は夜を切り裂いて進む」とのこと。その上司が、アイビスのひたすらな情熱を勝って引き立ててくれているわけなんだが。
スパロボキャラは、自らの搭乗機をパワーアップにともない乗り換えることがあるが、アイビスは比較的それが多い。敵時代を含めると、リオン→カリオン→アステリオン→アステリオンAX→アルテリオン→ハイペリオンと、実に6機。このあたりも、アイビスのキャラ人気を裏付けていると言えようか。
また、搭乗機がのきなみ超高速移動機ということもあって、「風の魔装機神」操者であるマサキとのからみエピソードも多い。

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次回予告。
中原さんキャラクター85個目。
太四老が一人、学者兼処刑人、参る。

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2009年7月26日 (日)

No,159『リューネ・ゾルダーク』

第159弾投入。
スーパーロボット大戦オリジナルキャラシリーズ。
今回はー、オリキャラとしては最古参組の一人、<リューネ・ゾルダーク>をば。

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ふふーんと。
おおぅ、これはナイス再現度。ちょっとジーパンの皺の線がやや雑な気はするが、肝心の表情周りがよくできているのでヨシとしよう。

さて、リューネ。
初出は1993年発売の「第3次スーパーロボット大戦」。「第2次」で世界征服を企んだ秘密結社「ディバインクルセイダーズ(D.C)」の総帥であるビアン博士の一人娘である。
第3次では、主人公部隊であるロンド・ベル隊に対し、父のカタキとばかりに襲い掛かってくるも敗北、そしてロンド・ベルにいたマサキ・アンドーの「けっこう可愛いじゃねぇか」というさりげない一言に撃沈。D.Cを離反する。この後、基本的にマサキにつきまとって行動するため、マサキの作品世界である「魔装機神」のキャラとして位置づけられることが多い。
お世辞に弱いが、サバサバして一本気な性格は見ていて嫌味がない。幼い頃からロボットのパイロットとなるよう、父ビアン総帥に育てられたため、人並み外れた筋力と運動能力を持つスーパーアスリートであり、屈強な大男相手に腕相撲をしても勝ってしまうという側面もある。
前述の通り、スパロボオリキャラとしては最古参の一人でもあるため、古くからの固定ファンが多いキャラだ。
尚、マサキに対する古くからのヒロインに位置するわけだが、その後登場したウェンディさん(設定段階では昔からいたのだが)があまりにも魅力的(私見含)なため、リューネ派とウェンディ派でファンの意見は真っ二つに割れているw

声の出演は日高奈留美さん。この方もボーイッシュなキャラをやらせるといい味なのだが、最近あまり活躍を見かけない。

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次回予告。
中原さんキャラクター84個目。
中原さんキャラは「風」が似合う御方が多いが、その最たる御仁。
まさに一匹狼。

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2009年7月24日 (金)

No,157『アイビス・ダグラス(後期ver)』

第157弾投入。
スーパーロボット大戦オリジナルキャラシリーズ。
今回は、落ちこぼれパイロット候補生<アイビス・ダグラス>をば。

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いっけぇー。
んー、何だろうな。何かが違うんだが。
やはり目のあたりの感覚が微妙に違う。
細かいところまでよく作業できたとは思うのだけれどねぇ。

さて、アイビス。
数多くあるSRWシリーズだが、「第二次スーパーロボット大戦α」が初出。某組織で惑星間航行船のパイロット候補生として育った生粋のアストロノーツ。
星の海を駆け抜けることをただひたすらに夢見る、一途なスポーツマンタイプの女の子である。……あ、でも年齢不詳だった。二十歳前後だとは思うのだが。
実はアイビスには前期版と後期版があり、こちらは後期版。後期版のアイビスは、航行中に重大な事故を起こしたことでアストロノーツとしての自分に自信を失っており、少々やさぐれた感じで登場する。その微妙なやさぐれ方、そこに隠された一途な宇宙への想いなどが相まって、結構コアな人気があるキャラである。
……が、しかし、アイビスはスパロボオリキャラ界においてある重要なキャラ付けを持っており、今ではその需要が高い。
アイビスに与えられたキャラ付け、それは

貧乳

である。
スパロボオリキャラの大半をデザインされているのは、河野さち子さんという女性なんですが、この方……なぜか女性キャラをのきなみ巨乳で描きやがるw そんな中、このアイビスは颯爽と現れた、奇跡の貧乳キャラなのだ。
最初はそれほどいじられるネタではなかったのだが、スパロボでの登場が続くにつれで、そのキャラ付けが明確化。最近はアイビス自信の自虐ネタにも用いられる有様である。

尚、声の出演は渡辺明乃さん。ボーイッシュなキャラをやらせれば天下一品な女性声優といえよう。ちなみにこの方、重度のスパロボフリークとしても名高い。

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次回予告。
中原さんキャラクター83個目。メガネキャラ強化期間。
それは本名なのか、肩書きなのか。

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2009年7月22日 (水)

No,155『ゼンガー・ゾンボルト』

第155弾投入。
ロボットアニメ好き御用達、「スーパーロボット大戦」シリーズより、大親分こと<ゼンガー・ゾンボルト>をば。

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もはや問答無用!
うむ、再現度は安定していると思われる。
ちょいと目が細かくて心配でしたが、なんとか自力による描き直しでフォローでけたと思う。

さて、ゼンガー。
先に魔装機神の時に説明した気がするが、
そもそもスーパーロボット大戦(以下:SRW)といえば、古今東西のロボットアニメのキャラ、ロボットが一堂に会するシミュレーションゲーム。その各アニメたちをストーリー的につなぎとめる役目として存在しているのが、いわゆる「SRWオリジナルキャラ」たちである。
ゼンガーは「スーパーロボット大戦α外伝」で初めて登場したキャラで、当時は敵キャラ。斬艦刀なる超巨大剣を振るうロボと、漢らしく問答無用な物言いのインパクトで、敵キャラながら相当な人気を得た人物である。
その後、この「第二次スーパーロボット大戦α」で主人公キャラの一人に抜擢、さらにはSRWオリジナルキャラだけを集めた「スーパロボット大戦オリジナルジェネレーション」では、主人公キョウスケの上司役として登場。その漢らしさにますますの磨きをかけ、人気を不動のものとしている。
「もはや問答無用!」
「黙れ、そして聞け!」
などが決め台詞で、人の話を基本的に聞かないw
一応二十代、29歳という設定なのだが、あまりの漢らしさと渋さのため、一部仲間からはおっさん呼ばわりされることも。
人気の原因の一つとして、その搭乗するロボットも重要で、ゼンガーの搭乗機は基本的に「スーパーロボット」と呼ばれる大型ロボで、バカでかい刀を持つことが多い。こういうのも、男は好きなんだよねぇ……。
私個人は、あまりそこには魅力は感じないのだが。

尚、声の出演は小野健一氏。ゼンガーの男臭さの半分は、この御方の演技によるところが大きいと思われる。

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次回予告。
中原さんキャラクター82個目。メガネキャラ強化期間。
これは……出していいのか? と思ったが、それを言い出したらキリがない。固有名無しキャラだ。
新撰組に退治していただきましょう。

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2008年9月28日 (日)

No,62『ウェンディ・ラスム・イクナート』

第62弾投入。
中原さんキャラじゃない編。
今回はNo,59に引き続き「魔装機神 ~THE LORD OF ELEMENTAL~」より、Wヒロインの片方<ウェンディ・ラスム・イクナート>をば。

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おおー? なかなかの出来ですよ。
設定画の少ない方なので色情報がほとんどないので、服の色味はほとんど独断と偏見によります。
本当は紫っぽい服なんですが、髪が青なことを考えると真っ黒な出来になってしまうので、少し薄紫と解釈して白地をメインに再現しております。

さて、ウェンディさん。
先にWSBの立花希倫の時に述べた、上里的アニゲー5大ヒロインの一人にして、その頂点に立つお方です。
マサキの乗機である「魔装機神サイバスター」を開発した練金学士で、マサキの少年の頃からの良き理解者。最初はお姉さん的な立ち位置でしたが、次第にマサキに惹かれていき、最後はベタ惚れ状態の設定年齢27~29才の才女であります。
……おや、マサキが15~18才ですから……はい、約11歳差ですw ショタとか言わないこと。
稀代の大天才ながら、少女趣味で可愛らしい仕草が非常によく似合う29歳。狙いすぎな気もしますが、いいんだ。許す。ウェンディさんだから全て許す。

双子として生まれましたが片割れの姉・テューディは生まれてすぐに死去。しかしテューディの精神はウェンディの中で密かに生き続け、同じ知識、同じ感情を共有したまま成長していきます。そしてウェンディの済むラングラン王国がテロにより崩壊したさい、その時の怪我のショックでテューディの意識が覚醒、時にウェンディの体を支配できるようになってしまいます。
しかし、生まれながらに精神の奥に潜み続けることしかできなかったテューディは、人々に愛されてきた妹・ウェンディへの嫉妬から心に闇を抱き、世界を滅ぼさんといして暗躍を始めます。
マサキたちは、愛すべき仲間であるウェンディが、テューディに体を支配されて敵に回るがために、彼女と戦わなければならないという過酷な運命に巻き込まれ行くわけなのですよ。
マルチエンドのゲームなので、進行ルートによってウェンディが助けられたり助けられなかったりしますが……助けたいねぇ、この人は。
そういえば、マサキは声がありますが、ウェンディさんはまだ声がついたことはありません。個人的には天野由梨さんあたりを推薦しますが、何分私の趣味は古い&偏っているのでどうしようもない。

尚、Wヒロインと書いたとおり、魔装機神にはもう一人<リューネ・ゾルダーク>という、マサキと同世代のヒロインが存在する。
むしろそっちの方が、古くからゲームに登場していて歴史はあるのだが……私は誰が何と言おうとウェンディさん派である。

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次回予告。
中原さんキャラシリーズマイナー編。
どうも資料が見つけにくくなってきましたが、何とか見つけた資料から。
とても人気の高い某シミュレーションゲームシリーズより、亡国の皇子をば。

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2008年9月22日 (月)

No,59『マサキ・アンドー』

第59弾投入。
今回は、中原さんにと双璧をなす上里のオタク人生ターニングポイント
SFCソフト「魔装機神 ~THE LORD OF ELEMENTAL~」より、主人公<マサキ・アンドー>をば。

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どどん。
再現度は悪くはないはず。90点はつけられるできだと思いやす。
相変わらず目と口で苦労するのはキャラものの宿命か。

さて、マサキ・アンドー。
バンプレスト社より長年シリーズ化されている、ロボットアニメファン御用達のゲーム「スーパーロボット大戦(以下、SRW)」という代物があるのですが、「魔装機神」は、そのSRWにいわゆる原作アニメを持たない「バンプレストオリジナル」として登場した作品なのである。
SRWの初期シリーズのシナリオライターである阪田雅彦さんが監修して作られた世界観で、マジンガーやらガンダムやら、往年の人気ロボたちと肩を並べて戦い、時にそのつなぎ役として活躍する作品です。
まあ魔装については語りだすとキリがないんですが……ざっくりまとめます。
元はSRWに登場する一作品に過ぎなかった魔装機神ですが、その後人気を博して、魔装機神の世界観を舞台にしたSRW、「スーパーロボット大戦EX」が登場。さらに、原作アニメロボ無しで、魔装機神の世界観とロボ、キャラだけの「魔装機神 ~THE LORD OF ELEMENTAL~」が発売され、その人気を不動のものとしました。
阪田雅彦氏の描く綿密な設定に裏づけされた世界観、魔術風味をおびながらオカルトに走らずSFチックなメカ設定、濃いキャラクター、そして秀逸なメカデザインとキャラデザイン……どれをとっても原作アニメのある作品たちに比べてひけをとりません。
ま、もともとSRWにダンバインが参戦するのが難しかったために、ダンバインの代替として考えられたという経緯があるので、ちょっと風味はダンバインに似ているところがありますが、時代を経てそんなものはどっかに霞んでしまいましたねぇ、と私は思う。

マサキはその主人公で、風の精霊の守護を受けた『魔装機』である『サイバスター』を駆る設定年齢15~18才の少年です。
魔装機神の世界である地底世界「ラ・ギアス」では、魔装機を操縦するのに必要な生体エネルギー「プラーナ」が不足している人間が多いため、地上、いわゆるこちらの人間を召喚して操縦者としたという経緯があり、マサキも地上から召喚された少年です。
基本的な性格は直情型の熱血漢。最初は年齢が低いこともあって暴走や独断が多いところがありますが、ライバルとの戦いを経て、成長してゆく……というよりは老成してる気がするな……
方向音痴と恋愛音痴という設定があります。方向音痴は目的地にたどり着くために地球を七周まわったりするという、響良牙レベルの代物。恋愛音痴に関しては、これのせいで二人いるヒロインがいつも空回るという悲劇を常に生み出しております。

尚、声優はグリリバこと緑川光氏が担当。スパロボ好きでもある緑川氏は、このマサキ役をいたくお気に入りらしい。

ま、とりあえずこのへんで。

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次回予告。
中原さんキャラクターマイナー編。
ロボット物が続きますが、No,6と同作品より、もう一人の中原さんキャラをば。

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